「んっ」
ここどこだ?
あぁ、碧紀の部屋か。
ベッドから降りて部屋を出れば、
「起きたか? すぐに飯ができるから待ってろ。つうか先に着替えて来い」
キッチンに立つ碧紀が言ってくる。
あぁ、そうか。学校で喰ってそのまんま寝ちまったんだな。
「ん、着替えてくる」
俺はそうとだけ言い残し、碧紀の部屋を出て自分の部屋へと向かう。
といっても俺の部屋は隣なんだけどな。
自分の部屋に入ってクローゼットを開け、服を着替えていく。そしてもう一度、碧紀の部屋に戻った。
まだ、碧紀はキッチンで飯を作ってた。
たんねぇんだよなぁ~。
だから俺は碧紀の後ろから抱きつき、こいつの首に噛みついた。
「……っ……お前なぁ、盛んだな。先に飯食え」
チッ、しかたねぇな。
「わかったよ」
俺はおとなしくいつもの場所に座った。そうしてる間に碧紀が俺の前に出来上がった飯を置いていってくれる。
「冷める前に食えよ」
碧紀も座り、言う。
「いただきます」
俺は箸を持ち、食べ始めた。
碧紀の作る料理は俺好みで、ほんとに美味くて好きだ。
こいつが料理できるって知った時は驚いたけど、ズルズルといつも食べてるな俺。
自分でできないわけじゃないんだが、碧紀の作る料理が好きだからなんだろうな。
碧紀とくだらねぇ話をしながら全部食べた。
碧紀が食器を片付けに行く。
ん~。やっぱ喰いたんねぇ。
食器を洗ってる碧紀の後ろから抱きつきまた首に噛みついた。
「っ、お前なぁ。もう少し我慢しろって」
なんて言ってくるが
「我慢できねぇから喰わせろ」
俺はシンクと碧紀の間に身体を滑り込ませ碧紀のジーンズのチャックをおろし下着の中から碧紀のモノを取り出し舐めはじめる。
「っ、ホントお前はなにを飢えてんだよ」
碧紀が聞いてくるけどそれを無視して碧紀のをしゃぶった。
なぁ、マジで飢えててたんねぇんだよ。だから喰わせろ。
お前だけを。
喰らうのは俺だけでいい。
他のヤツになんか喰わせるものか。
こいつは俺のもんだ。
「んっ、はぁ」
こいつのこんな声も、もったいなくて他のヤツになんか聞かせたくねぇ。
俺だけが知ってればいい。
こいつに飢える俺だけがな。
「っ、はぁ、そろそろいくぞ」
碧紀の声が告げてくる。
「どうろ」
碧紀のモノを咥えたまま返事をする。そして碧紀をいかせるべく舌を動かせば
「んっ、くっ」
俺の口の中に吐き出される熱。俺はそれを取りこぼさずに全部、飲み干す。
「ったく、この飢えた狼姫さまは…。今日はどうした?」
いつの間にか片付けを終えた碧紀が俺を抱き上げシンクに座らせる。
「だから飢えてんだよ。喰わせろよお前を…」
最高の殺し文句だろ?
「しょうがねぇな。明日、起きれなくても知らねぇからな」
そう言いながらキスをしてくる。その唇を受け止めながら首に腕を回した。
繰り返されるキス。舌を絡め合う。
「んっ、ふぅ、ぁん、ん」
やっぱりこいつとのキスは気持ちがいい。碧紀の手が俺の服を脱がしていく。服なんてどうでもいい。今はこいつが喰いてぇ。
「乳首たってんぞ。そんなに感じたか」
そんなことを言いながら摘まんでくる。
「ぁぁ、そんだけ飢えてんだよ。わかってるだろ?」
これ以上の言葉なんて必要ねぇだろ?
だからさっさと俺の飢えを満たせ。
「そりゃそうだ。好きなだけ喰らいやがれ」
碧紀は噛みつくようなキスをしてきた。
あぁ、俺は今、最高に飢えてんだ。
だから俺に全部食わせろお前をな。