朱に染まるーあけにそまるー君は今、何を想う……

NIGHT / JAPANESE FANTASY BL

朱に染まる ―あけにそまる―

君は今、なにを想う……

此岸と彼岸の狭間。
朱に染まる世界に、ただ一人“白”がいた。

Story

気まぐれから始まった、二人の物語。

幼い頃、海炎は深い傷を負い、
此岸と彼岸の狭間へと迷い込んだ。

そこで彼を救ったのは、
彼岸の華を統べる妖狐・朴樹。

それは朴樹にとって、
ほんの気まぐれにすぎなかった。

けれど、その気まぐれによって
朴樹は大半の力を失うことになる。

時が流れ、かつての出来事を朧げにしか覚えていない海炎は、
なぜか再び彼岸の華が咲き誇る場所へと足を踏み入れる。

朱に染まる世界。
その中に浮かぶ、白き少年。

「いね、ここはうぬが来る場所ではない」

触れてはいけない。
近づいてはいけない。

それでも海炎は、
朱の中に佇む“白”から目を逸らすことができなかった。

此岸と彼岸の狭間で交わる、人と妖狐。
これは、気まぐれから始まった二人の物語。

Characters

人と妖狐

Human

海炎

幼い頃、深い傷を負い、
此岸と彼岸の狭間へ迷い込んだ人の子。

過去の出来事を朧げにしか覚えていないまま、
再び彼岸の華が咲く場所へと足を踏み入れる。

Youko

朴樹

彼岸の華を統べる妖狐。

幼い海炎を気まぐれで救い、
その代償として大半の力を失った。

Key

朱と白の狭間

01

彼岸の華

此岸と彼岸の狭間に咲き誇る、
朱の華。

02

白

朱に染まる世界の中で、
ただ一人、白く佇む妖狐。

03

記憶

海炎の中に残る、
幼い頃の朧げな記憶。

04

狭間

人が本来足を踏み入れることのない、
此岸と彼岸の境。

Content Notice

本作では、和風の雰囲気を出すため、
古語や古風な言い回しをもとにした独自の表現を使用しています。

正確な古語ではなく、
あえて崩した言い回しや作者独自の表現もあります。

また、一部に流血・負傷描写を含みます。
作品の世界観の一部としてお楽しみください。

Story

本編